おひさし

とても久しい!




こないだ発掘した、サスケのビフォーアフター



むちむちビフォー。ふてぶてしさのない貴重な一枚。

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すっきりアフター。きりっとしてるわ。

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猫という生き物は…ほんと羨ましい。でぶってる方が愛らしく感じるのだから。


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マンガ「女の友情と筋肉」より。この言葉は強烈に突き刺さった。

まぁ、例え美人でも強烈な巨漢ならびびりますけどね。纏う肉には限度があると。













さて。

9月に突入しましたね。夏も終わります。

31日に死んだような顔をしてた高校生の妹に、どんまーい☆と元気に投げかけてあげました。

振り返ると今年の夏は…何だか偏っていた。

彼氏と2回花火大会に行って、ハイジと3回映画を見ている。

花火大会に関しては、彼氏が途中体調を崩さなかったら3回になってたところだ。他に行くところがないのか。

あった。そういえば、彼氏のお母さんに会うというイベントをこなしていたのだった。

食った飯の味もほとんど覚えていないがな。



5月だか6月には、うちの両親への挨拶も済ませているし、何だかいよいよ現実味を帯びてきた。

結婚である。

来年の3月に籍を入れる。予定。あくまで予定。

向こうのお母さんに会ったときに、さりげなく来年には結婚しようと思ってると彼氏が零したので、少なくとも来年の内には。

うちの両親に結婚しますとは言ってくれてないけどな。前回の顔合わせはあくまで顔見せだったから。

さりげなく結婚するとは私から言ってはいるので、あまり形式ばることもなくていいのだが。



人生の節目を迎える。

思えば付き合い始めて初期も初期の頃から、冗談半分で結婚というワードを出していた。私にとってそれは、将来設計という名の妄想だったのだ。

考えてるだけで楽しい。彼氏がいるということでリアルに想像ができる。ただそれだけだった。

しかし、妄想を垂れ流していく中で、ほんのりと奴が本気になっているのを察し始める。

いやこの人、本音を言うテンションで冗談言うからな、わからんよな、いや冗談やんな?だって普通男の人は結婚渋るって言うよな?あれ、ちょい、ちょい。

焦り出した私。

実家暮らしの自由の身!まだ未練が!この自由に未練が!いやだまだあそぶ!

26にもなってこのザマである。

しかも、「(結婚は)まだずーっと先の話だしね!」「この先(二人の関係が)どうなるかわからんやん?」「仕事忙しいし金もないやんか〜」等、大いに含みを入れつつ牽制しまくる始末。

割と最初から、奴に結婚願望があるというのはわかっていた。しかしその結婚願望が、果たしてどこまで本気なのかを把握していなかったし、妄想を繰り広げているつもりの私にとってどうでもよかった。

男は結婚を渋るという固定観念が抜けなかったのもある。

自分に都合よく解釈し、ただ妄想を語りたいが為に己の口から滑り出た言葉の数々を、全て飲み込み戻したいと思ったものだった。

なんだか、振り返ってみれば私はとんだ口先ばかりのチャランポランなダメ男のようである。実際男でないだけで間違ってはないのか。

結婚に踏み切った最大の要因は、母からの説教であるところがまた、ダメ男感が凄まじい。

いや勿論、ずっと逃げ惑うのも申しわけないとは思っていたのだが。

まぁ、母から「いい加減にせぇよ!!」とドロップキックされてスタートラインに押し出された気分は否めない。



こんなダメ男な彼女()を持って、奴が不憫で仕方ない。

苦労させてしまうだろうなぁ。ほんと、どんまいである。