妊娠は10週目に
これおいしい。(今更)
妊娠して3ヶ月目。今日の夕方の検診で恐らく予定日が決まりやっとこさ母子手帳申請ができる。
まぁ、役場が開いてる時間に間に合わんので交付はまた別日だが。
だるいことこの上なき。
そういえば、まだ旦那の両親に妊娠の報告してない…。やばい、しないと…。
あぁ、だるい…。
日々だるい。なんっにもしたくない。
たまにやってくるこの強力な脱力期。どうにかならんもんかと思う。
つわりもだいぶ落ち着いてきはした。したけど、力が入らぬ(´°_°`)(´°_°`)
来月の給料がカス確定なのに保険料の支払いで赤字である。
旦那からご融資頂かねば。
…。こんなこと言ってはあれだが、いや、仕方ないことではあるが、いや…とても失礼なことではあるが、
夫がもっと稼ぐ人だったらよかったのに(超小声)
この小さな小さな本音はここだけのことにしてあとはそっと心の奥に閉まっておこう。
旦那から生活費をもらってもいいんじゃないかと言われるんだが、貰うのが忍びないのには訳がある。
外の飯代は基本的に旦那が出すから。
外食が減った今では、出来合いのものを買ってくるのも旦那の役目。そして財布も旦那。
買い物ついでにお惣菜を買ったりするのは私の財布だが、今日はだるくて飯作りたくないという私のワガママは基本的に旦那の財布が叶えてくれる。
とはいえ毎回旦那の財布でも月換算すれば1万もいかんだろというレベルではある。
帰りに洗剤買ってきて、とかも含めて。いや、洗剤やらトイペやらの消耗品含めたら1万はいくかな〜…。
それでもやっぱり、生活費をくれとは言えない。
旦那は今、自営といって差し支えない仕事をしてるから、毎月決まった額のお金はない。
どれくらい収入があったのか、というお金の話すらも、実はしてない。たま〜にいくら貰ったという自己申告はあるが、詳しく会議を開いたことは無い。
そういうことをすべき、把握すべき、そう言われるのだが。
正直、旦那の経済状況がキツキツなのは何となくわかっている。
そしてそれを改めて詳しく明かされたとき、私は妻として、どうすべきか。
模範的なくそ真面目一徹の夫に真摯な態度をとるにはどうすべきか。
考えるだけでもだいぶ無理しなきゃいけないな、と思うと、やはり聞くのを躊躇われるのである。
そう。私は夫婦間であろうと私が一番かわいい。
いや、いいんだ夫は。だって別居なさっているご両親がどちらもお金もってるから。どうも足りない時は少額でも援助してもらってるから。
お義父さんなんて、会社員時代の旦那の3倍の年収あるから、今でも。
私は私と子供の為に稼ぐので精一杯なんだ!ごめん旦那。
とまぁ、色んな思惑が散々巡りに巡って、旦那に生活費は頂かないということで落ち着いてる訳だ。
しかし旦那のご両親もいつまでも健在という訳では無い。いつかその時、が必ず来る。
その時までにはそれなりに稼ぐようになっていてほしいものだが。嫌なってもらわなきゃ困るな。ガキが2人に増えるし。
何だかえらく冷たい妻だな。
いいや、そんなことはない。お金が絡めば誰だってシビアにはなるもんだよね。そう。
それに旦那が前職を辞めてよかったとは思ってる。
収入は…まだ自営をやり出して1年もないので。これからに期待!ということで、ね…。
(まぁ。旦那が自営になったことで国保になり、もちろん私は扶養に入っていられなくなり、息子と私の分の保険料もろもろを考えると私が社保持ちになって息子を扶養に入れる方がいいだろうマジかよ今さらフルで働くのくそダリィんだけどという思いは最初こそ、いや、まぁ今でも?あったりなかったりはするけど…^^;)
今の方が、時間的な余裕はあるし、忙しさも前職より断然ゆるくなったし、前職時代は白髪がだいぶ目立っていたがそれも今はほぼなくなった。鼻毛は相変わらず白いが。
会社員時代の夫は、真面目すぎるが故に仕事を押し付けられ、意見もしないイエスマンが為にあちこち色んな仕事を覚えさせられ(雑用)、元から優しそうな顔で無口な為に先輩後輩から舐められるという、何とも可哀想な人だった。
…??何でこんな人好きになったのか…?(職場結婚)
お前の旦那、家に帰ってんのか?ずーっと職場おるぞ。と、職場の仲の良いおっちゃんには幾度となく心配された。
寝るためだけに帰ってきてましたよ。
初期の育児はほぼ、ワンオペでしたよ。実家近かったんでずーっと実家居ましたけどね。
今は、何なら旦那の方が先に帰宅してる事の方が多い。
本社はあるけど、仕事はほぼ直行で直帰なのでね。
会社員時代はさくっと思考停止的社畜になってしまった旦那だが、実はそこそこ賢い人間なので自分で考えて自分で仕事をとってくる自営が、恐らくいまは楽しいのではないだろうか。
それに、私のように怠ける心配があまりない。
私は実父そっっくりの人間なのだが、実父も強烈な怠け者でありながら昔は自営だった。まぁ、社長になって数年で倒産した。
二代目、蔵潰すとはまさにこのこと。じいちゃんが資格むちゃくちゃとって作り上げた会社だったのにな…。
時代の煽りというのもあったらしいけどな。
怠け者でも賢ければ恐らく自営だって出来るのだと思うけど、父は賢くなかった。
倒産後は知り合いの会社で雇ってもらった訳だが、何だかんだ20年以上は勤めている。
怠け者は勤め人になるのが一番いい。だから私も、勤めに出ている今が恐らく一番いいのだ…。はぁ、仕事辞めたい。
脱線したが、旦那は私と違ってくそ真面目で、今回で沢山稼げたからちょっと休も、なんて考えは持ち合わせない。
仕事があるならあるだけください!長期の仕事?是非やらせてください!こわい、元社畜のなせる技だ。
そんな旦那だから、仕事を辞めて自営をしたいと言われたときは、まぁ若干の不安はありつつも、承諾をしたのだ。
責任感も鬼のようにあるので、妻と子供の為に何がなんでも仕事とってくるだろう、と。
こちらとしては気が楽だ。金はないが。
ま…夫婦なので。日々の生活での不満がボヤ程度あるけれども。ボヤだよ、ボヤで済ませるからね。出火直後は烈火のごとく燃え盛っても翌日には鎮火してるから。
ボヤを差っ引いて考えれば、あいつは私の人生の最強の助っ人。
妊娠について書こうと思ってたのに旦那の話になったな。まぁいいか。