かゆみと戦う

痒い。

まだ妊娠4ヶ月です。カンジダになりました。

かゆいーーーーー

妊娠中は免疫力がクソザコナメクジになるので、妊婦はかかりやすいのがカンジダ症です。

とても股間が痒くなります。そしておりものの異常です。

かゆい。

日中は動いてるからまだ紛れていいのですよ。寝るときがね。

早めに寝てはっと目覚めたら3時だけどとてもかゆくて眠れない。

まぁどうせ、今月いっぱい仕事休んでますから、夜寝れなくても日中寝りゃいいんですけど。

いや日中は日中で、吐き気と飯を食うか否かの葛藤でなかなかきついんですけどね。

息子の時の妊娠に何も無かったからほんと、ほんとね〜〜つらいですね〜服薬の数が人生で一番多いですよ今〜あはは。

かゆいかゆいと書いてるだけでかゆくなってきます。いや、ずっとかゆいんですけどね。つらい。つらいです。


つわりやらかゆみやら、最近は頭痛にも苦しむ私を、2回目のワクチン接種を2日間の微熱と気だるさだけで乗り切った旦那がとても心配してくれます。

ワクチン接種直後はこっちの方が心配したってのにね。かっっるいなってびっくりしました。

だって私と同い年の看護師の子は4日間の高熱に苦しみ、10こ下の妹も高熱とだるさで死んでいたのに。

接種の翌日からお仕事してましたよ。強いなほんと。

元々翌日は休むつもりだったらしいですが、せっかく仕事貰えるのに…と惜しく思ったそうです。

私なら絶対行かない。

そして、その仕事から帰ってきて夫は私に「これで足りる?」とお金を渡してくれたのでした。

今月厳しいと私が言ったから、頑張って仕事行ったのか…!と感動より若干引。

結果的に副反応はかなり軽めで落ち着いたものの、仕事を受けたのはワクチンを打つ前。

どんな症状が出るかもわからんのに、いざとなれば解熱剤で頑張るというのだから、こんな大人しそうなクマのどこにそんな根性がと驚くばかり。

やっぱ新卒から7年もの間、ブラック企業でしっかり社畜をやってた人は違いますね。


物凄く自由奔放でワガママな夫を持つ私の友人が言ってました。夫婦ってよく出来てる、と。

美人で賢くていつも笑顔の優しい子なのに、自分は真面目すぎてつまらないと自己評価の低い彼女がそれを言うと、そうなんだな…と納得してしまいました。

何せ、彼女は私の夫によく似ているし、私は彼女の夫によく似ているから。

結婚前までは、お互いに共感することが多くて意気投合したはずなのに、お互い結婚してしばらく経ってみると、不思議と似てないのです。

それどころかお互いがお互いの配偶者によく似ている。

こう、根本的な女子的感覚は似てるんですよ。男性のあれが嫌だよねとか。

私も彼女も変わったんですよね。自分の持ってる性格に。より近く。

そしてそれは配偶者の、せい?おかげ?であると。

私は自分が変わったつもりは全くありませんでした。

自分より、夫の変化の方が強くて。

何でもかんでも笑顔で肯定してくれて一切自分の意志がなかった結婚当初に比べ、子供が産まれてからですね、急激に責任の鬼になりました。

元々責任感が強く、けじめを取りたがる、謎の頑固さがあるとは思ってましたが、子供が産まれてから強まりましたね。

私にはないものです。全部。

夫がそれだけ責任の鬼になるから、何となく私は手綱を緩めてしまうんです。2人もいらんやろ…と。

自分一人で考えている時は、私はなんて無責任な親なんだと思っていたのですが。

ここでも友人である彼女がおかしなベクトルで共感するんです。彼女曰く

「これをこうしなきゃ、ってガチガチに思ってるところに良い弛緩材になるのが夫なんだよね」

良くも悪くも、とちゃんと付け足されましたけどね。

私の夫も彼女のように思っているかは知りませんが、そう言われて思い出すのが昔夫が私に言った「いい意味で適当」という言葉。

夫にも適当な部分があれば出る言葉ではないんですね。だって私も、自分にはない部分の特徴を夫として捉えてるのですから。

真面目とか誠実とか優しいとか。

…私にはない部分か…自分で言っといて笑えます。ないです、真面目とか人生で一度も真面目になったことないです。多分

とにかくまぁ、果たして私の手抜きが救いになってるのか否か、夫に聞いてもわからないとは思いますが。

夫婦に限らず、寄り添って生きている人達って、ない部分を補い合って生きてるのかな、と。

…まぁ…これ言っちゃおしまいですけど、しっかりしてる人が側に居てくれると、どんどんダメになってくタイプの激烈怠惰人間も、居るんですけどね、。

私は今のとこ、一応、幼児の子育てがあるしまた新しい子産まなきゃいけないし、あとほんと夫が厳しくなったので、しばらくは激烈とまではいかない怠惰でお送りできるとは思います。


とりあえずあれですね、早くカンジダ治したい。