彼女はわかっている

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友人がツイッターにあげていたものを許可をもらってこちらに。

娘ちゃんが、靴下を自分で履いたそうだ。

なんてこったパンナコッタ!自分で!靴下を!

もう色んなことを自分で出来るようになっていて成長してるんだなと感動する反面、その成長のときを近くで見られない一抹の寂しさというか…?単身赴任でもしてるパパの気分。

というか、靴下。これ、片方が上下逆である。

どうよこれ。これすら愛しいだろこれ。わかってるよこの子。むしろわかった上で逆に履いてるんじゃないか?わかってるよ、ツボを押さえつけてくるよ。

その上。この靴下は私があげたものである。

この前一緒にご飯を食べに行ったとき、自分で靴を履こうとしているのを見たんだが。四苦八苦しているあの姿。向きが明らかに逆なのに無理やり足をいれようとしている、あの姿を思い出す。

あぁ、私があげた靴下を、あんな風に四苦八苦しながら履いたのだろうな、片っぽ逆に履いちゃってて、できたよ!ってどや顔で。

友人談によると、ズボンやらも見てないところでひとりで履いて『でちた!』と見せにくるらしい。でちた!(どやぁ)。

この、溢れんばかりの気持ちをどう表現すべきなのかわからない。

一言で言うと、うおおおお、である。

これは母性なのだろうか。勿論血は繋がっていないが。こうして見ていると、成長がとてつもなく愛しい。

これからもっと活発になって、はっきりとした言葉も喋り出して、小生意気になっていくのだろうなぁ。天使な小生意気に。実際、親になってみたら大変なんだろうけども。

ふたりの写メも見せてくれたのだが。変顔している写メを。可愛かったし、あぁ、親子なのだなぁと、何だか感動してしまった。

もう本当に表現すればいいのだろう。可愛い!まじ感動!ほんとこんな言葉しか出てこない。もっとしっくりくる言葉が欲しい。

とりあえず。産んでくれてありがとう。ほんとそれ。