まだぐずつくお鼻

ぐへぇー。鼻の奥に鼻水がたまったやがる。ぐへぇー。

日に日に症状は軽くなりつつも、全くどんこんされん。どんこんされん!ぐへぁー!



さて。

日曜に、アナゴくんと遊園地に行ってきた。

連休中の日曜なのに、人の少ないこと少ないこと。寒さのせいだよとフォローをいれておく。

アナゴくんとはデートらしいデートというものを殆どしないので(基本的に家でだらつく一択)、何やら新鮮な気分であった。

とか言って慣れ親しんだ近場の遊園地、昼からの出陣やったしクソ寒いしで、まぁまぁのテンションで入園。

人の少なさに笑いつつ、元旦にハイジと初詣に行ったときのノリを引きずって写真を撮りまくる。今回こそはと気合いれてデジカメで。

だんだん上がってくるテンション。

アトラクションふたつほど制したときにはその辺のガキと同じくらいにはしゃぎまくっていた。

次はあれ!次はこっち!早く!走って!後ろから付いてくるアナゴくんが『ほら、そげん走ったら転ぶよ』『ちゃんと前見て』と、まるでお父さんのようであった。

そんなアナゴくん、絶叫マシンは乗れるが苦手なのである。立って乗車するタイプの絶叫マシンにて、発車を待っている際にハッキリと苦手だと明かされた。

立位という恐怖が未知数のものを前に、もはや余裕がなくなってしまったようで、完全に笑顔が引きつっていた。

確かに絶叫マシンが好きだと言うのは聞いたことがなかったんだが。乗れるとは言っていたし遊園地を提案した時もイイね!と言っていたから、てっきりノリノリなもんだとばかり。

可哀想に最後は軽く頭痛がすると言っていて、申し訳ない気分になった。

そういえば、小休憩がてらにと乗車した空中ブランコ。これは好きだとアナゴくんが言うので、んじゃ軽く行っとくか、と。

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その日一番、絶叫した。私が。

他のどの絶叫マシンより、怖かった。むちゃくちゃ怖かった。

下なんぞ見れない。空も見れない。終始目を瞑って、小さな子供もいる中、いい歳した女ひとり、とんでもない声で、無理無理無理!!こわい!!ぎゃぁあ!!

降車して、あんた一番うるさかったよと、笑いながらも若干引いたようにアナゴくんは言った。

もうこれには絶対に乗らないと誓った。


最後はお決まりだろとばかりに、観覧車へ。特に面白さは見い出せない。毎度のことながら。

わぁーいい景色ーとか言いながら写真に収めることもなく、終了。

そういえば抹茶味のチュロスおいしかったなぁ。



後から撮った写真を見返すと、何だかとっても楽しそうなふたりが写っていた。

ハイジと初詣に行ったときもそうだったが、いちいちめんどくせぇと言わずにこうして写真を残しておくと、2割増しで楽しかった思い出になる。

今年は、沢山シャッターをきる年にしたい。食い物や風景ばかりのフォルダから卒業だ。たくさんの笑顔が溢れるフォルダにするぞー。